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Posted by つくばちゃんねるブログ at
消費税が8%になって、早、4か月が過ぎました。

この影響たるや・・・

住宅業界にとっては、大きな衝撃となってきました・・・

注文住宅も大幅な受注減・・・

分譲マンションも大幅な販売戸数の減少となってあらわれてきています。

もっとも、消費増税前の駆け込み需要によっての先食いの影響もあるでしょう・・・

分譲マンションにとっては、消費増税もさることながら、東北の震災復興と東京五輪のインフラ整備の建設需要による大幅な建設資材の値上がりや人件費の増大による建設費の高騰でさらなる苦戦にたたされているようです。

反して、都心の土地相場は上昇機運となり、都心近郊では土地相場の下落は下げ止まってきた感があります。

消費増税後の住宅の販売に陰りが見えてるなか、土地の相場は盛り返している・・・

不動産に流れるお金が東京をはじめとした都市部の商業施設に集まってきているせいかもしれません・・・

そもそも、バブル期の土地の狂乱は、商業地はもとより、住宅地も都市部の高騰による影響を、波の流れのごとく波紋していたものです。

例えば、坪〇〇円の土地相場が、最初は都心部から10K圏内、それが20K圏内、さらには30K圏内・・・とその土地相場は変動していきました。

マンションや建売住宅は、その土地相場の狂乱状況に連動して、都心部から少しずつ離れた地域で分譲されることとなっていきました。

一般のサラリーマンでは、もはや、東京都内の住宅の取得は無理であり、千葉県や埼玉県の奥、さらには茨城県や栃木県で東京通勤用の分譲住宅が販売されていました。

通勤時間は2時間は当たり前の時代でした。

そして、バブルの終焉とともに住宅の都心回帰が始まりました。

一般のサラリーマンでも、都心に家が持てる時代が還ってきたわけです。

土地の価格の暴落により、銀行や高い土地を購入していた不動産会社等は大きく傷つくこととなりましたが、土地が安くなったことにより都心部の住宅市場は大きく盛り上がってきました。

そして、オフィスビルなどの商業施設は、不動産の証券化は可能となったことにより、バブル崩壊でにっちもさっちもいかなくなった不動産が外資のファンドに買われることとなり、ファンドバブルが始まりました。

ファンド同士の競り合いで面白いように商業用の不動産の価格は跳ね上がっていた時代です。

とにかく、投資家からお金を集めますので不動産を購入していかなければなりません。

そして、その必要性から、不動産の相場は上昇する。

そんなおり、サブプライムローンを債券化した金融商品に黄色信号が点りだしました。

そして、リーマンショックがおきました。

またしても、ある意味でのバブルの崩壊です。

とにかく、デリバティブ等、金融商品が複雑化してきた賜物のような気がしています。

そして、その後、民主党の停滞期から安部政権に移って、アベノミクスの効果からか、株安や円高による経済危機は回避されてきたような感じがします。

そして、ここで、建設業界は未曽有の好景気、自動車メーカーも好景気、円安によって輸出業界全体も好景気、ただし、円安による電気を始めとしたコスト増の問題等も出てきています。

今回の、アベノミクスや東京五輪等によるこの盛り上がりは、ずっと続くのでしょうか・・・?

ここ数年は、海外から日本にお金が流れてきて、ある意味、地域限定のバブルが起きるような気がします・・・

そして、そのお金が次に向かう先は・・・?

過去、繰り返されてきたバブルの浮き沈み・・・

日本の借金問題と社会保障問題もあわせて・・・

何か気になるところです・・・



いくつかの国に資産を分散するグローバルなポートフォリオを奨める専門家の方のお話を聞いたこともあります。

何がいいのか勉強してみようと考えている今日このころです・・・




荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅取得や住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。

ご相談希望のかたは、まずは、メールか電話でご連絡ください。

初回は、無料で、ご相談内容の概要をお聞かせいただきます。

無料相談後に、その後のご相談内容やご提案内容、お見積金額についてお話させていただきます。

その業務内容とお見積金額でご検討いただき、ご納得いただけましたら業務委託契約書を締結させていただきます。

業務委託契約後締結前に、費用は発生しませんので、ご安心ください。

相続支援業務につきましては、『相続支援ネット』に所属し『つくばエリア』を担当しています。
『相続支援ネット』とは相続の各専門家(税理士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、建築士)とコワーク(協働)を組み、お客様が的確な相続を実現するためのアドバイスと支援をご提供する相続専門家集団です。

また、不動産の売買や不動産活用につきましては、船井財産コンサルタンツ東京銀座在職中に培った財産コンサルタントの経験を活かしながら不動産コンサルティングマスターとしてお客様重視の提案や対策実行をさせていただいております。

なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービーシーズ』は、FPとしての視点で、事業承継継対策や財務体質改善、相続対策、ライフプランにおける保険の見直し等、あらゆる問題解決のための保険活用のご提案をさせていただいております。
そのFPの視点の経験を活かした生命保険活用のコンサルティングをご提供させていただきます。

そして住宅取得につきましては、三菱地所ホーム㈱での20年間に及ぶ住宅営業の経験とFPの知識を活かして、土地探しから建設会社の選定、間取りやお見積りの内容の相談、さらには家計チェックに基づく新規住宅ローンやアパートローン並びにその借換えのご相談まで承っております。

電話:029-851-6334  メール:info@arakifp.com  HP:http://www.arakifp.com/(相続支援あらき検索)  

Posted by 荒木財産FP at 16:39Comments(1)気になる住宅情報
暑い日が続いています・・・

近年はこの暑さでスコールのような大雨が降っています。

何か、日本の夏は亜熱帯地方の気候に似通ってきた感じがします。

熱中症の恐れがあり猛暑日は家の中にいましょうなどという報道は昔はなかったような気がします。

そんな豪雨と暑さが重なると・・・どうなるか・・・

植物が、よく育ちます・・・

植物が、よく育つということは・・・

庭の植栽を切っても切っても・・・

たちまちのうちに、生い茂ってきます・・・

そうです・・・

植栽はよく育つのです・・・

新築のときには、か細かった植栽が10年もたつと立派な樹木となってきます。

住宅営業の仕事をしているころ、建物が完成して引き渡しの時、あまりにも貧相な垣根(木と木の間が隙間だらけのとても垣根の呈をなしていない状況)に、外構業者の担当者に、あまりに貧相ではないかとクレームをつけたことがあります。

すると外構業者の担当者いわく・・・

これでいいんです・・・

植栽が育ってくるとこれでちょうどいい間隔になってくるのです・・・

植栽は育ったあとを想定して配置しなければいけませんと諭されました。

その後、2年後くらいに確認してみるといい感じの垣根となっていました・・・

当初は、やせ細った貧相に見えた垣根も育ってくると、ものの見事な垣根となるのです。


その後、私は注文住宅の営業から、大手デベロッパーが分譲する都市型戸建分譲住宅の建築を下請けで請け負う営業担当に移動となりました。

建売住宅は、とにかく、売れなければなりません・・・

建売住宅の企画担当は、とにかく、販売時の見た目を重視します。

当時は、オープン外構にガーデニングという言葉が、流行りだした頃でした・・・

とにかく、注文者であるデベロッパーの要望は、貧相な外構はNG・・・

隙間なく植栽を配し・・・隙間なく草花を植えるといった手法です・・・

オープン外構ですから、その見た目が勝負となってきます。


入居当初は、素敵な玄関アプローチやお庭が、入居後3年もたってくると・・・

もはや、ジャングル状態の様になってきます。

定年後であれな、そんなお庭の手入れを楽しみにすることもできるでしょう・・・

しかし、現役で働き盛りで、かつ、子育て真っ最中のかたにとって、子供のほかに庭の植栽の面倒をみることは結構な負担となってきます。

芝生や植栽の1本や2本程度であれば、そんなには苦にならないでしょうが・・・

東西南北の4周にわたって植栽がしっかりと配されていると、そのお手入れは結構な重労働となってきます。


私は、10年前に築10年の中古住宅を購入して住んでいます。

もとの所有者のかたは、定年後の楽しみがお庭のお手入れだったようで、庭にはたくさんの植栽が配されていました。

だいぶ、整理してきましたが、それでも、この季節になると、枝や葉が隣家に越境してはいないか・・・道路に越境はしていないか・・・

確認しては枝払いをし、毎回のように虫にさされ腕は虫さされの跡がたえません。


こんなことなら・・・

リフォームの時に、思い切り、植栽を伐採しておけば良かったと思いながらも手遅れです。

また、そろそろ、植栽の育ちが活発となってきました・・・

近々・・・枝切り、芝刈りをしなければならなさそうです。

刈ったり切ったりは、さほど、苦にはならないのですが、その後のゴミ出しのための片づけが大変です・・・


秋が深まるまでは・・・

いい運動と思ってきれいに維持しようとは思っていますが、最近のこの暑さでは、それこそ熱中症で倒れそうです・・・


皆様も、体には、充分に気をつけてお庭のお手入れを楽しみましょう(今の私にとっては苦痛以外の何物でもなくなってきました)。


くれぐれも、植栽の植え過ぎには・・・ご注意を・・・



荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅取得や住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。

ご相談希望のかたは、まずは、メールか電話でご連絡ください。

初回は、無料で、ご相談内容の概要をお聞かせいただきます。

無料相談後に、その後のご相談内容やご提案内容、お見積金額についてお話させていただきます。

その業務内容とお見積金額でご検討いただき、ご納得いただけましたら業務委託契約書を締結させていただきます。

業務委託契約後締結前に、費用は発生しませんので、ご安心ください。

相続支援業務につきましては、『相続支援ネット』に所属し『つくばエリア』を担当しています。
『相続支援ネット』とは相続の各専門家(税理士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、建築士)とコワーク(協働)を組み、お客様が的確な相続を実現するためのアドバイスと支援をご提供する相続専門家集団です。

また、不動産の売買や不動産活用につきましては、船井財産コンサルタンツ東京銀座在職中に培った財産コンサルタントの経験を活かしながら不動産コンサルティングマスターとしてお客様重視の提案や対策実行をさせていただいております。

なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
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Posted by 荒木財産FP at 22:43Comments(0)気になる住宅情報
昨日は、日本FP協会の『暮らしとお金の相談会』の相談のお手伝いに虎ノ門にあるFP協会の本部にいってきました。

相談される内容は様々ですが、将来の生活への不安から家計の相談や子供の教育費、そして住宅取得についてのご相談があります。

住宅の取得については、大方は、いくらまで住宅の取得にお金をかけていいのか・・・
といったご相談が寄せられます。

さらには、購入したほうがいいのか・・・

老後は、介護施設への入居もあり得ることから、賃貸に住み続けていたほうがいいでしょうか・・・等々

そんなご相談を受けて、その判断基準を自分で考えていくためにお勧めしているのが、ライフプランとキャッシュフロー表の作成です。

これからの生活で必要な生活費、子供の教育費、そして定年後の老後の生活のための準備資金(生活費ー年金の不足分×定年後の想定年数)を、さまざまな生活設計ややってみたい夢などを想定(ライフイベント)して概算でイメージしてくださいとお願いしています。

そして、生涯に得られる収入から上記の費用を差し引いた金額が住居費に充てられる資金とお話しています。

もっとも、住居費が優先か子供の教育費が優先か、レジャーや趣味が優先か・・・等々・・・このあたりの人生感ともいうべきものは、その人、その人、個々の価値観によるべきものですので、その人自身が決めればいいのではと思います。

さて、そのようにして、生涯の住居費に充てられる金額の目安がついてきて、幾らくらいの予算の住宅の購入が可能かとなってくるわけです。

戸建てがいいか・・・マンションがいいか・・・

立地や予算や好みで選んでいきます・・・

そして、よく相談されるのが買ったほうがいいのか・・・

賃貸で住み続けるのがいいのかの相談です・・・

どちらがいいか・・・?

はっきりいって正解の答えはないと思っています・・・

もっとも、将来は、九州の実家に戻るかもしれないといったような流動性があるかたが、例えば東京に住宅を購入するメリットはということになってきます。

ここで何を悩むか・・・

20年も30年も家賃を払い続けるのは勿体ない・・・

家賃の支払いで、大方の住宅ローンは払えてしまう・・・

それならば、マンションを購入してとにもかくにも不動産という財産を増やしていきたい・・・

ここでのポイントは、将来、九州に戻るかもしれない、その時点で住宅ローンのほとんどは返し終えている・・・

といった場合、その時点でのそのマンションの価値がいかほどであるかでしょう・・・

そもそも、30年先に売れるものなのか・・・

30年たっても人気のあるマンションはあります・・・

立地と環境が良く、大手のデベロッパーの販売で作りがしっかりていて、管理会社もきちんとしている・・・

このようなマンションは古くなってもきれいにリフォームをして入居される方が多いようです・・・

そして、売るとしたらいくらくらいか・・・キャピタルゲインとしての価値はどの程度か・・・


また、不動産の価値はいくらで貸せるというインカムゲインでも考えられます・・・

将来にわたって、何年間でどの程度のインカムゲインが上がってくるか・・・

このインカムゲインは、定年後は年金代わりとして重宝な収入源となってくるでしょう・・・

いま、マンションを売却する時に、将来の年金としての準備のために購入しましょうと販売攻勢をかけている会社もあります。

マンションの購入は家賃収入で・・・、ちょっとした収支の不足分は生命保険の年金積立金の保険料の代わりと銘打って売却しているようです。

ここにきての社会保障制度不安な報道が続く中、そこそこ・・・販売は好調のようです・・・

このように考えると・・・

当面、定年までは東京、定年後は郷里で・・・といったケースでも物件を見誤らなければ購入しておく価値は、充分高いと思われます。

老後の安定資金の一助となりうる可能性はあります・・・


また、生涯住む住宅として、購入か賃貸かを考える場合・・・

同程度の住宅の条件のもとでの家賃の支払総額と住宅ローンの支払総額の比較で考えることとなってくるでしょう・・・

この場合の一番の大きな違いは、自分のものか、そうでないか、でしょう・・・

老後の年金生活になってから、毎月の家賃の支払いはきついものがあるかもしれません・・・

若い時に踏ん張って、少しの贅沢を我慢して住宅ローンを返してしていった方が、老後の生活は気分的に安心であるような気がします。

不動産を購入するといった目的があれば、少しの贅沢の我慢も容易でしょう・・・


いずれにしても、両方のパターンでの生涯の収支のシミュレーションを実践してからの判断とすべきでしょう・・・


とにもかくにも、いろいろなパターンの収支をはじいてみて検証を重ねがらじっくり考えてみましょう・・・




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Posted by 荒木財産FP at 16:17Comments(0)気になる住宅情報
今日は、まさに真夏日・・・

まだ、6月・・・

梅雨入り前の一足早い真夏日の訪れとなってきました・・・

TVでは、熱中症に注意が、都度、都度、画面に映し出されています・・・

こんな日に、外で、太陽の陽射しを受けていると・・・倒れてしまいそうです。


今日のような日は、家の中を涼しくして家の中にいるのが賢明なような気がします。

あまりの暑さに、エアコンがんがん・・・

エアコンは一生懸命・・・フル活動してくれています・・・

ゴオーというけたたましい音とともに、とにかく、早く室内の温度を下げようと、頑張って働いています。

あまりの頑張りかたに・・・時には電気代が心配となってきます・・・

年々、上がってくる電気代・・・請求書が怖いと思いながらも・・・この暑さはどうしようもない・・・

熱中症になるほうが、打撃は甚大です・・・

そして、そんな心配と同時に、体が冷え込んできました・・・

エアコンの頑張りに、今度は、体が底冷えしてしまったようです・・・

エアコンを止めようか・・・とスイッチをオフにすると5分もたたずに汗だらけ・・・ならばと、再度、エアコンにをオンにします。

また、底冷え・・・その繰り返しでエアコンを切っては入れて・・・


こんな状況を、少しでも快適にすごしたい・・・

南の窓には、すだれをかけてみましょう・・・

とにかく、陽射しを入れない・・・

太陽の陽が差し込んでくる窓には、とにかく、陽射しの差し込まない工夫をしてみましょう・・・


そのほかには、水を撒いてみるとかがありますが、賃貸アパートやマンションで暮らしているとそうもいかないでしょう・・・


いかに、省エネで、快適にこの猛暑の日を暮らしていけるか・・・

高気密・高断熱の住宅に熱交換型のエアコンを兼ねた換気扇で、家の空気を換気させながら室温を調整して循環させるしかほかないでしょう・・・

昔は、風通しのいい住宅を建てて、日本の梅雨や夏をやりすごす考え方だったのですが、今は、とにかく風通しのない機密性の高い箱をつくって、その壁に断熱材を充填して、隙間のない断熱材で覆われた住宅となってきました。

人工的に好環境の空間を作り出して、快適に暮らすというものになってきました。

この人工的ということに、異論を唱える人もいます・・・

自然な環境ではなく、作り上げられた環境の中ばかりにいると、体が弱くなる等々・・・

技術の進歩によって、住宅の考え方も変わってきています。

もはや、近年のこの猛暑では、機械に頼って体を守る住環境をつくあげるほかないでしょう・・・


これから、住宅の取得を考えている人は、夏の快適性にこだわってみてください・・・

夏が快適であれば、冬も快適なこととなってきます・・・


エアコン病になりやすい人は、特に、こだわってほしいものです・・・




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Posted by 荒木財産FP at 12:13Comments(0)気になる住宅情報
5月とはいえ、真夏のような酷暑の日がたびたび訪れるようになってきました・・・

いきなりの雷雨は、スコールのような勢いです・・・

ここ2、3年の猛暑日は、熱中症の注意が呼びかけられています。

水分は、定期的に取りましょう・・・

室内は、もったがらずにクーラーをつけましょう・・・等々

暑いなか、快適に暮らすのは、本当に大変です。

昔ながらの暑さ対策・・・

南の窓に、すだれをかけて日よけをする・・・室内に陽が差さないようにすることは、とても効果的です。

または、南の窓に面するところに落葉樹を植えて、夏は室内に日差しが入らないようにする。

そして、庭に水を撒く・・・等々

そのうえで、家の窓という窓を開放して風通しを良くする・・・

これで、結構、涼しく暮らせたものです・

最近の暑さ対策はどうか・・・

昔ながらの暑さ対策・・・敷地が広ければまだしも・・・

最近の分譲地や都心部のような環境では、昔ながらの暑さ対策というわけにはいかないでしょう・・・

隣家とのプライバシーや防犯や隣家との距離を考えると・・・そうもいかなくなってきているでしょう。

すだれや、落葉樹、さらには2階のバルコニー等で、室内の日差しの侵入を防御することは効果的でしょう・・・

窓を全面に開けるといったことは、かえって、外の熱気がはいってくるだけのこととなりかねません・・・

田舎の自然の多い立地であれば効果的でしょうが、都会の街並みでは逆効果となりかねません。

そうなってくると、逆に閉め切る・・・

外との空環境との遮断をする・・・そして、機械によって室内を冷やしていくほかありません・・・

最近のクーラーの性能は良くなってきており、室内の温度ムラが出ないよう、風量、風向き等がインバーターで制御されています。

日本の電化製品の優秀な腕のみせどころです。

それでも、窓のガラスがシングガラス等であると室内の冷えた空気が、どんどん、室外に逃げて行ってしまいますので、できることであれば、シングルガラスからペアガラスに仕様変更するといいかもしれません。

アルミサッシであれば、昔のシングガラスからペアガラスへは、簡単に変更することができます。

この変更だけでも、室内の冷房や暖房の効率は、大幅に改善されることと思います。

さらには、室内の温度ムラを少なくするような優秀なインバーター制御のないクーラーの場合は、室内で扇風機を回して室内の空気を撹拌するといいかもしれません。

とにかく、ここ最近の猛暑日の暑さは尋常ではありません。

室内を適度な温度まで下げてあげる必要があります。

かといって、冷房をつけすぎていると体調を崩しかねません。

底冷えがする、頭が痛い、等々・・・

冷たい空気の直撃を受けると体へのダメージもきつくなってきます。

温度を上げたり、下げたりの細かな調整も必要となってくるでしょう。

それと同時に、室内に日差しを入れない工夫・・・

すだれや、落葉樹の植樹、等による室内への日差しの侵入を防ぐことも有効となるでしょう・・・


建て替えを考えるときには、暑さ対策と寒さ対策の両方を考えて、窓の大きさやバルコニーの位置、室内の空調、外構計画などを練ってみてください。


住宅取得や住宅ローン、さらにはライフプランでお聞きになりたいことがありましたら、下記連絡先の電話やメールでお問い合わせください。

簡単なことは、電話、メールでお答えさせていただいております。

生涯、一度かあっても二度の住宅取得・・・

考えすぎることはありません・・・

いろいろ調べては、悩んで、そしてまた調べて・・・

よくよく、ご検討のうえ、ご決断ください。



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Posted by 荒木財産FP at 10:37Comments(0)気になる住宅情報
いよいよ、GWも残りわずかとなってまいりました・・・

GWが明けると梅雨に入り、雨交じりの肌寒いが日が訪れてきます・・・

この雨模様の梅雨が明けると、頭の真上から太陽の日差しが照りつけてくる夏がやってきます。

近年の夏は、とにかく暑い・・・暑い・・・

雨の降り方も、もはや、スコールと呼びたくなうような降り方をします・・・

もはや、日本の夏は・・・亜熱帯地域の気候のようになってきました。

ほんの少し前のように、すだれをかけて窓を全開にして風通しをよくする・・・という対応では、もはや熱中症になりかねない状況です・・・

やはり、温暖化の影響かもあるのでしょうか・・・

TVのニュースでは、我慢せずにエアコンをかけましょうと訴えています・・・

このエアコンでの室内環境はどうか・・・

確かに、室内の温度は下がってきますので暑さの対策には貢献しているでしょう・・・

ただ、ある一定の温度まで下げるといったときに冷えすぎてしまう・・・

これは、室内の温度差のバラつきによるものでしょう・・・

断熱性の低い、昔の住宅・・・

いわゆる断熱剤もない、シングルガラスのサッシ・・・

といった場合・・・壁や窓から冷やした温度が逃げていきます・・・

エアコンは自分のセンサーでのインバーター機能で風量調整による温度調整をしています。

機密性の低い住宅であればあるほど、この温度設定を低くしないと涼しく感じません・・・

室内の中に、その冷たい空気の流れでいくつかの温度差がうまれてくることになります。

機密性の低い住宅ほど、エアコンは一生懸命働いて室内に冷えた空気を送ってくれます・・・

そして、送れど送れど、冷えた空気は外に逃げていく・・・それを追いかけて冷たい空気を送り届ける・・・

これは、室内に温度差があることにより体感温度がさがってこないからといわれています。

これが、底冷えとなって体が冷えてクーラー病となってしまうのでしょう・・・

私も、クーラーは苦手で、夏は大体、体調を崩すことが多くなります・・・

快適な室内空間は、室内に温度差が少ない空間を作り上げることと言われています・・・

建物を高断熱、高気密にする・・・そして室内の温度を外に逃がさない・・・

そして、室内の温度を一定化させる・・・それも一つ、一つの室内ごとではなくて、家全体を一定化させることがさらなる快適性につながっていきます。

これは、冷房でも暖房でも同様です・・・

ただ、温めるという方法はいくつもの選択肢が得られます・・・

クリーンファンヒーター、エアコン、床暖房・・・等々・・・

機密性の高い住宅でストーブ等の室内で燃焼させるものは、換気に充分な注意が必要です・・・

温める場合でも、当然に室内の温度ムラをなくすことが快適な室内環境を作り出すこととなってきます。

そういった意味では、床暖房が快適な空間となりえるようです・・・

冷やすといった場合、エアコンに頼るほかありません・・・

いかに、快適に、クーラー病になりにくい空間を作り出すか・・・

高気密・高断熱であることは大前提として、家の中を空気が巡回すれば冷えた空気をむらなく家全体に回すことができます。

室内の温度差が少なくなることによって、多少、温度が高めでも涼しく感じることができます・・・

この環境は、確かに快適です・・・

私が、昔、勤めていた三菱地所ホームでは、住宅メーカーのなかでは、いち早く、24時間冷暖房換気システムを取り入れた住宅の販売を始めました。

かれこれ・・・20年弱前の話です・・・

商品名は、エアロテック・・・

これは、熱交換型の大きな換気扇で家全体の室内の空気を定期的に入れ替えます・・・たとえば一日で家全体の空気を4回入れ替える等の感じです。

そして、空気の入れ替えの際に新鮮な空気をエアコンを通し、夏は冷たくして、冬は暖かくして、各室内に天井のダクトを通して送り返す・・・そして室内の汚れた空気は換気システムが吸引して入れ替えの際、室内の温度を新鮮な空気に戻していくといったようなものです。

私は、モデルハウス等でその効果を体感してきました・・・

高気密・高断熱や24時間冷暖房換気システムといえば、寒い地域が暖かい室内空間を創り出すためのものと思っていました・・・

実際、体感すると・・・

冬より夏に魅力を感じるシステムでした。

それは、なぜか・・・

温める場合、高気密・高断熱にして床暖房等を設置すれば、その余熱で床暖房のパネルのない部分もある程度は温めてくれますので、大がかりな換気システムがなくてもそれなるに快適であろうなと感じていました。

ただし、冷房は決定的に違いました・・・

明らかに、家全体を均等に冷やした場合、その効果は歴然としていました・・・

そもそも、エアコンで冷やしているといった感じがしません・・・

自然に冷えているといった感じです・・・ホテルや最新の商業ビルの中にいるようです・・・

一日、モデルハウスにいても、クーラー病には無縁と感じました・・・

それ以来、私は、このシステムの販売手法として、ユーザーのお客様にお願いして、とにかく暑い日に、検討中のお客様をユーザー邸にご案内させていただきました。

これでモデルハウスではない実際の住宅での夏の快適性を体感していただきました。

外は30度を超す猛暑・・・玄関をあけるとそこは春のような快適な室内空間です。

これは、何より説得力がありました、玄関に入った時点でその効果は歴然でした・・・

このように、いかに、室内を快適に冷やせるか・・・

近年の猛暑では、エアコンを我慢するのは、もはや無理でしょう・・・

快適かつどうせエアコンで冷やすことを考えると経済性にも優れてくるこのようなシステムや準じたシステムを考えてみるといいかもしれません・・・

高齢者にとっても体に優しいシステムです・・・

来年からの相続増税に備えて、2世帯住居を考えられようとしている方にも、是非、ご検討いただきたいシステムです・・・

残りのGWでモデルハウスをご覧になられる方は、その辺も確認してこられてはいかがでしょうか・・・



荒木不動産コンサルティングFP事務所は、相続対策やライフプランの作成、生命保険の見直し、住宅取得や住宅ローン等のご相談の他、土地活用や不動産売却等の不動産コンサルティングのご相談も承っております。

ご相談希望のかたは、まずは、メールか電話でご連絡ください。

初回は、無料で、ご相談内容の概要をお聞かせいただきます。

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その業務内容とお見積金額でご検討いただき、ご納得いただけましたら業務委託契約書を締結させていただきます。

業務委託契約後締結前に、費用は発生しませんので、ご安心ください。

相続支援業務につきましては、『相続支援ネット』に所属し『つくばエリア』を担当しています。
『相続支援ネット』とは相続の各専門家(税理士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、建築士)とコワーク(協働)を組み、お客様が的確な相続を実現するためのアドバイスと支援をご提供する相続専門家集団です。

また、不動産の売買や不動産活用につきましては、船井財産コンサルタンツ東京銀座在職中に培った財産コンサルタントの経験を活かしながら不動産コンサルティングマスターとしてお客様重視の提案や対策実行をさせていただいております。

なお、生命保険コンサルティングにつきましては、『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービシーズ』に生命保険募集人として所属しています。
『FPアソシエツ&ファイナンシャルサービーシーズ』は、FPとしての視点で、事業承継継対策や財務体質改善、相続対策、ライフプランにおける保険の見直し等、あらゆる問題解決のための保険活用のご提案をさせていただいております。
そのFPの視点の経験を活かした生命保険活用のコンサルティングをご提供させていただきます。

そして住宅取得につきましては、三菱地所ホーム㈱での20年間に及ぶ住宅営業の経験とFPの知識を活かして、土地探しから建設会社の選定、間取りやお見積りの内容の相談、さらには家計チェックに基づく新規住宅ローンやアパートローン並びにその借換えのご相談まで承っております。

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Posted by 荒木財産FP at 06:42Comments(0)気になる住宅情報
最近の新聞で見かけた記事に樹脂製サッシについて掲載されていました。

最近は、とにかく、よく売れているそうです・・・

樹脂製サッシとは・・・そもそも何・・・

樹脂製サッシは、サッシの枠が樹脂(プラスチック)で作られているサッシです。

なぜ、人気上昇中・・・?

それは、プラスチックという素材が熱に左右されない・・・

つまり、暑い夏であっても枠は熱を持たない、寒い冬であっても枠は冷たくならない、・・・。

そして、当然にペアガラスが装着されています。

スウエーゼンハウスばりにトリプルガラスなどという商品も開発されるようです。

枠が熱に左右されあい素材であることは、冬の間の室内の結露防止につながります。

最近のサッシは、ペアガラスが標準化されていますので、ガラス面の結露は、従来のシングルガラスのものと比べて各段に減ってきました。

ただ、アルミ製の枠の場合、金属の特性として熱に大きく左右されてしまいます。

暑い夏の炎天下に金属を晒しておくと触るとやけどをするくらいに熱してしまうこともあります。

寒い冬の雪降る中に放置しておくと冷たくて持ち上げることも容易でなくなってしまったりします。

冬、室内を温めると外気と室内の温度差から結露が生じるわけですが、ペアガラスの場合は外側のガラスが外気温、内側のガラスが室内の温度といったようにそれぞれのガラスでそれぞれの温度を遮断しますので結露は生じにくくなってきます。

そして、枠が金属であった場合はどうなるか・・・

一体となった金属製の枠は、外側で冷えてしまったまま室内に温度差を持ち込んできます。

室内の暖房くらいでは、冷えたサッシ枠を温めるまでにはなりません。

冷えたサッシの枠に結露が集中して起きることとなってきます。

もう、びしょびしょ状態です・・・

その欠点を補うために、外側のサッシと内側のサッシの枠の間に樹脂をかませて接合するといったサッシや、外側はアルミ、内側は樹脂といったサッシも開発されてきました・・・

ただ、性能的には、すべての枠を樹脂で作ってしまったほうが断熱性の向上や結露防止には軍配があがるでしょう・・・

また、木製サッシの場合も理屈は同じで、熱に左右されない素材であることから断熱性に優れ、結露の生じにくいたサッシであるといえます。

木製サッシの輸入先は北米が中心で、樹脂サッシは日本で製造されているものを使うことがほとんどです。

ちなみに、樹脂サッシを開発したのはドイツだそうです。

両エリアとも冬は寒い地域ではあります。

この断熱性に優れた木製と樹脂製のサッシのデメリットは、アルミ製と比べての加工製でしょうか・・・

たとえば、雨戸なるものは取り付けができません・・・

シャッターも一体での取り付けはできません・・・

もっとも、木製サッシを使う洋風のデザインの家ではシャッターをつけてしまってはせっかくのデザインが台無しになってしまうでしょう。

樹脂製と木製の違いは何か・・・

断熱性が若干、変わることはあるかもしれませんが、耐久性が根本的に違うかもしれません・・・

木製は、雨等によって腐らないように金属で外側を覆っています。

根本的に、腐る、腐らないの違いはあるでしょう・・・

私と樹脂製サッシの出会いは、今から約25年前にもなります。

前職のハウスメーカー時代に仙台支店に転勤して樹脂製サッシを初めて知りました・・・

当時は樹脂製サッシをつくる大手のサッシメーカーはなく、化学工業メーカーの徳山曹達という会社が作っていました。

いわゆる、樹脂製サッシの枠の原料となるものを作っているメーカーです・・・

シャノンという商品名でした・・・

断熱性以外にも遮音性にも優れており、当時は、高気密・高断熱という住宅は今のようにもてはやされていなくて遮音性を前面に打ち出したようです。

東京から転勤したての私にとって樹脂製サッシは不可思議なものでした・・・

アルミ製に比べて枠が太い、雨戸はない・・・等々・・・

そして、コストも高い(当時は・・・)・・・

そんなこともあり、アルミ製サッシにこだわり続けていましたが、あるとき、徳山曹達の工場見学会でその樹脂製サッシの開発についてのお話を聞きました・・・

ドイツが発祥・・・、断熱性の向上による快適性等々・・・

そうです・・・住宅の場合、室内の温度はどこから逃げるか・・・窓からです。

壁には断熱材が充填されています。

壁からの熱損失は僅かなものですみますが、窓からの熱損失はそのサッシの性能で大きく変わってきます。

窓からの熱損失を抑えられれば、室内の居住空間は室温のバラツキが少ない空間を作り出すことが容易となってきます。

それからというもの、樹脂製サッシの虜になった私は樹脂製サッシのメリット、デメリットを説明していきました。

そうすると、不思議なもので、多少のコストアップでも採用されることが多くなってきました・・・


消費税もUPし、さらなるUPも予定されています・・・

樹脂製サッシで熱損失の低い住宅を建てることにより、電気料やガス代等の光熱費の削減も可能となるでしょう・・

これから、家を建てたいと考えている人は、たかがサッシ・・・されどサッシ・・・です。

是非、こだわりの検討をしてみてください・・・



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Posted by 荒木財産FP at 12:02Comments(0)気になる住宅情報
GWに突入・・・

といっても、今年はとびとびのGW・・・

後半の4連休を残すのみとなりました・・・

住宅の営業に従事していたころは、GWの人の動向に敏感でした・・・

今日の様な雨は意外に歓迎気分でした・・・

これで行楽に行く人が減る、住宅展示場に仮面ライダーショーを見に来る人は少ない・・・

住宅の建築を本気で考えている人の来場が見込めそう・・・等々、全国の天気やら展示場のイベントやらを確認しつつ・・・準備万端、接客に備えるといった具合です・・・

とにもかくにも、建築計画のある人に出会えなければ、元も子もありません。

今年はどうか・・・

今年は厳しいGWとなりそうな感じがします。

何といっても、消費税がアップして1カ月・・・駆込み需要のあとで、一先ずは一段落ついてしまっという感じでしょう・・・

新聞等でも、3月に入っての住宅着工件数の落ち込みが報じられています。

何でも1年7カ月振りとか・・・

この1年7カ月は、政権交代からのお約束の消費税の増税が住宅市場を引き上げてくれていたのでしょう・・・

消費増税後は、これまた、お約束で住宅市場は落ち込みの様相を呈しています。

ただ、面白いことに、貸家の着工件数は相続増税対策のため増加しているそうです。

これは、また、危険な感じがします・・

これから、人口が減少していくのにも関わらずに貸家が増えていく・・・

これからは築10年経った貸家は、駅から歩5分とかの競争力が無いと、空室にさい悩まされそうです・・・

くれぐれも、とりあえずの相続税は減らすことはできたものの、肝心のローンの返済はおぼつかないといったような事が無いように気を付けてください。

ここで、一般の住宅のお話に戻ります。

消費増税の直後で、いまは、需要は底であると感じます。

住宅会社は、消費増税の駆け込みでたくさんの受注をしたから、少し一休みしようと・・・いうわけには行きません。

下請工事店や職人さんに定期的に仕事を出さなければなりません・・・

ましてや、今は、住宅はそこでも、東北の復興東京五輪で建設バブルとなっています。

いま、仕事を出し続けていかないと、下請工事店や職人さんを他社に持っていかれかねません・・・

バブルの時にありました・・・建築ラッシュでの職人さんの取り合い・・・

契約の工期を守れないのは当たり前・・・職人不足で質は低下といった具合です・・・

そもそも・・・建築は不況の時が安くていいものができるものです・・・

こうやって、考えてみると・・・建設バブルがあるとはいえ、どちかというと土木事業が多く、他には五輪用の会場や宿泊施設の大規模建設でしょう・・・

住宅関連ではなく大手ゼネコンの範疇が、バブっているだけです・・・

住宅は、落ち着いてきた・・・

受注も一段落・・・だけど継続して工事も発注する必要がある・・・

ここで、需要と供給のバランスの市場原理が産まれてきます・・・

定価で売れなければ・・・下げるしかない・・・

どの程度までの下げ幅かは、その住宅の会社にもよるでしょう・・・

また、分譲住宅や注文住宅にもよって変わってくるでしょう・・・

分譲住宅の場合、その立地がプレミアムな物件であれば、価格の低下は望めないかもしれません・・・

注文住宅は、まさに需要と供給にさらされます・・・

もしかしたら、消費税増税前の価格よりもさがってくることもあるかもしれません・・・

要は、企業努力をせざるを得ない状況かどうかです・・・

いま、消費増税導入後直近のまさに・・一段落の様子見のそこの状況でしょう・・・

サービスの交渉も通りやすいかも知れません・・・

そして、依然、住宅ローンの金利は低水準です。

住宅ローン減税の枠も拡充しています。

住宅取得資金の贈与の非課税も延長・・・との記事も見かけました。

住まい給付金も創設されました・・・

消費増税前よりは、意外と条件はいいかもしれません・・・

とはいえ・・・早急に進めるのではなく・・・

まずは、ライフイベント・・・子供の教育費の見込み、老後の生活資金、を考えてみてください・・・

いくら、かかるだろうか・・・

そして、老後の生活資金から老後に貰える公的年金の予想額を差し引いてください。

それが、定年までに貯めておきたい金額となります。

その金額を目標に、生活費や教育費、車の購入や旅行の費用を差し引いた残りが住宅ローンの返済の限度額となります・・・

その金額の範疇の住宅ローンでは、自分の希望には到底、及ばないという時には、専業主婦家庭の場合は奥様の収入で補てんできるかどうかを検証してみてください。

それも、子育てもありますから、無理した計画は厳禁です・・・かえって計画倒れになってしまう可能性が高くなってきます。

そうです、ライフプランニングをしてみる・・・そのうえで、住宅購入は安心して進められそうと確認できたら、住宅展示場でいろんなお話を聞いてみましょう・・・

きっと、今の時期は、例年よりも懇切丁寧な対応が期待できるかもしれません・・・

あくまでも・・・ライフプランでの確認はお忘れなきよう進めてください・・・

備えあれば憂いなしです・・・



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Posted by 荒木財産FP at 18:31Comments(0)気になる住宅情報
GWももうじきです・・・

今年は、4月からの消費増税で多くの業界ではてんやわんやの大騒ぎであったのではないでしょうか・・・

スーパーのような小売店舗ではレジの消費税の税率の変更から値札の変更、事務所や店舗のオーナーの方は消費税増税による賃料改定のお知らせ、等々、バスや電車の料金改定、等々・・・

その手間暇を考えると、3月31日は、寝る間もなく働き詰めの人が大勢いらっしゃたのではと・・・感じます。

そして、いよいよ、GWが間近となってきました。

今年は4月26日から5月6日でしょうか・・・

2連休、一日おいて1休、3日おいて4連休、という感じです。

製造業等は、11連休などという会社も出てくるやもしれません・・・

例年、GWというと観光地は渋滞、宿泊場所は満杯といったような状態です。

私のGWていうと、長らく、住宅の営業の仕事をやっていましたので、GWは稼ぎ時・・・休むなどとという生活には縁がありませんでした。

4月のいまくらいの時期になると、モデルハウスで配るノベルティやパンフレットやリーフレット、各種キャンペーンの告知等で大わらわになっていました。

そして、GW、多くの人が住宅展示場に訪れてきます・・・

全ての人が、具体的に住宅の建築を考えられているばかりではなく、お子さんが展示場の催し物の仮面ライダーに会うために来場したという方も、相当数いらっしゃいます・・・・

例年の掻きいれ時のGW・・・今年はどうでしょうか・・・

3月末までに相当の消費増税の駆込み需要による契約が上がったようですから、その影響が気になるところです。

昨年が良かっただけに、その反動として営業マンのため息が聞こえてくるようです・・・

逆にいうと、需要と供給・・・買手側からすると、強気の値引き交渉のチャンスでしょう・・・

ハウスメーカーは、ある年はいっぱい建てて、その翌年はその分少なくていいや・・・というわけにはいきません。

毎年、継続して職人さんに仕事を出さなければなりません・・・

需要がおちれば、価格やサービスや質の向上を頑張って安定した受注を取り続けなければなりません・・・

建築は不景気のときに建てるべきとは、よくいわれることです。

とはいえ、消費増税後の駆け込み需要の後とはいえ、東北の復興需要や東京五輪需要で建築業界はバブル状態ですので、住宅建築は落ち込んだとしても、建築業界全体を考えると一概には、そうはいえないという気もします。

そうなると、住宅メーカーは、きつい立場となるわけですが、お客様には価格を頑張って、サービスや質を上げながら、その負担分を職人さんに転嫁することは厳しく、ここは我慢のしどきとなってくるでしょう・・・

何がいいたいか・・・論点がぼやけてしまいました・・・

個人的には消費増税後であっても金利水準の低いいまは、住宅建築のチャンスとかんじています。

住宅ローン減税は拡充されますし、住まい給付金の制度もできました。

もっとも、住宅ローン減税拡充のメリットは、ある程度の借入金を超えてこないと生じませんが・・・

強気の値引交渉の可能性まで考えると・・・3%の消費税分くらいは、辻褄があってくるような気がします。

ただ、それは、あくまで金利水準が低い、いまの水準が前提ですので、来年以降はどうなるか・・?

消費税10%も予定されていますし、金利はどうなるか・・・?

購入の予定があるなら、今年はチャンスという気がしています。

かといって、無理して購入するのは厳禁・・・

老後の必要となる準備資金や子どもの教育資金をよくよく検証したうえで無理のない住宅ローン返済額の範疇内で住宅の購入を検討してください。

また、都心部や都市近郊の路線価の比較的高い地域に持ち家の実家がある場合は、来年からの相続税の基礎控除額減額に伴う相続税にも気をかけてみてください・・・

もしかしたら、相続税の小規模宅地等の課税価格計算の特例の規定を適用させた方がいいと・・・同居の2世帯住宅にしようかといったような考えも浮かんでくるかも知れません。

そして、大事なのは生命保険の見直し・・・

保障は足りてますか・・・必要以上の保険に加入してませんか・・・保険料は割高となってませんか・・・

等々を考えながら・・・

検討していくことを、お奨めします。

個人的には、今年の住宅購入は、割といい状況なのではかんじています。

購入を検討される方は、くどいようですが・・・資金計画はくれぐれも老後の生活までをも考えてご検討ください・・・



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Posted by 荒木財産FP at 13:13Comments(0)気になる住宅情報
最近になって、新聞に2世帯住宅の一面広告を見かけるようになりました・・・

広告を出しているのは、旭化成へーベルハウスです。

来年からの相続税の基礎控除額の減額(現行の60%、相続人が3人の場合、実に3200万円もの基礎控除額が減ってしまうこととなります。)を見据えての一面広告のような気がしてきます。

基礎控除額の減額に向けては、路線価の高い都心部では、相続税の特例規定は適用の受けられるものは、とにかく受けるようにすることが第一の相続税対策でしょう・・・

その代表例が、小規模宅地等の相続税の課税価格計算の特例の規定です・・・

すでに、殆どのかたが・・・耳にした言葉と思います・・・

被相続人もしくは被相続人と生計を一にしていた親族の居住の用に供されていた宅地は、来年からは、330㎡までは相続税の評価額は80%軽減されることとなります(現行は240㎡)。

そして、この要件には、原則、相続開始時には被相続人との同居が必要となってきます・・・

例外として、同居を必要としない一定のケースもありますが、最低でも、その規定の適用を受ける本人と配偶者が所有する家に、相続の開始前3年以内に住んでいないことが必要となってきます。

相続増税に備えて、小規模宅地等の相続税の課税価格計算の特例の規定(以下、小規模宅地等の特例という)を、固く使えるようにするためには・・・やはり同居でしょう。

同居となれば・・・2世帯住宅・・・

その敷地には、どんな間取りの2世帯住宅ができるのでしょうか・・・

2世帯住宅の間取りの考え方は、いといろな考え方があります。

基本的には、玄関も水回りも一つだけの同居型といわれるパターン・・・

玄関は、一つだけど、キッチンやお風呂はそれぞれの世帯毎に設けている準分離型のパターン・・・

玄関と水回りは別、そして家の中では行き来ができない完全分離型のパターン・・・

そして、分離型には、上下分離型や左右分離型に分類されます。

お互いのプライバシーをどこまで保つか・・・どのように考えるか・・・

で、その住まい方は決まってくるでしょう・・・

2世帯住宅は、何といっても、間取りでしょう・・・

お互いが、ストレスを感じない円満同居のできる間取りを考えたいものです。

私の経験では、準同居型の2世帯住宅を建てられる方が、多かったです。

玄関は一つ、LDKは別々、浴室は一つのパターンが多かった記憶があります。

浴室が二つは、経済的に勿体ないという意見が多かったです。

そして子世帯用にシャワーをつけるといったパターンも多かったです。

私のお気に入りの準同居型は、玄関(南)に入って、正面に中庭、そして中庭の東側が共用の大きなLDK、北側が水回り、西側が親世帯のスペース、そして2階は子世帯の小さなDK、寝室、子供室、といった間取りでした。

夜、子世帯の友人が集まって1階のLDKでくつろいでいても、親世帯とゾーンが分かれますので、比較的、プライバシーが保たれる間取りでした。


2世帯住宅を考える上で、もっとも、大事なことは・・・

将来の遺産分割を考えておくことでしょう・・・

相続税の評価額軽減につながるといって2世帯住宅を建てたはいいものの、子供への遺産分割をきちんと考えていなくて、結果、相続が発生したときに2世帯住居の被相続人が所有していた敷地相当分が相続財産全体の金額のうち多くを占めることから、法定相続分での分割を求められ、2世帯住居を売却して遺産分割を行ったケースもあります。

2世帯住居での同居を考えるうえでは・・・

相続財産を何を誰に遺してあげるか・・・同居をする子供にその比重が偏るのであれば、代償分割ができるように生命保険で準備しておくとか・・・を考えてみましょう。

そして、何といっても、やはり遺言書を遺して円滑に手続が進むようにしておくことが万全な備えでしょう。

分割を考えながら、納税や節税を考える。

分割・納税・節税・・・この3つを常に一緒に考えるようにしてみてください。


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Posted by 荒木財産FP at 02:00Comments(0)気になる住宅情報
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